中国語言文学学院は60年以上の歴史を有し、現在中文学科・対外中国語学科及び中国語教育センターがある。中文学科は主に中国人学部生と院生の教育管理、対外中国語学科は学部留学生の教育管理、中国語教育センターは非学歴留学生の教育管理をしている。同時に国家漢弁「中国語の国際的推進多国語拠点」の教育管理と北京外国語大学21の孔子学院及び十数校の海外国語大学学の中国語教育を担っている。

経験豊で、特色鮮か、情熱のある専門講師陣を有し、現在専任教師は65名で、うち、教授・准教授クラスは32名、博士号を所得した教師は32名もいる。在籍している中国人学生・外国人留学生は計1500余おり、中国人学生は500名余りで、世界四十カ国と地域からの留学生は1000名あまりいる。

現在中国語文学と中国語国際教育の学部専攻が設けられている。本学院は中国語言文学一級学科修士学位授与権を有し、言語学と応用言語学・中国語言文字学・比較文学と世界文学・中国古代文学・中国語国際教育の5つの修士教育コース；比較文学と異文化研究・中国語国際教育の2つの博士教育コースがあり、そのうちの比較文学と異文化研究博士教育コースは北京市重点学科とされている。現在全学科は世界範囲内で学生を募集している。

中国語文化に精通し、外国語も身につけたハイレベル・複合型・国際化した人材の育成を目標とし、特徴のある人材育成モデルを形成する。中国と外国からの学生が一堂に集まり、自由に語り合い中国文化を主体とした多国文化が融合した国際化した教育環境の構築を目指している。

研究を重視し、教員の研究立案・院生研究基金・研究奨励制度などが設けられている。また、中日大学院生中国語中国文化フォーラム・大学院生フォーラム・年度教師研究セミナー・中国海外著名学者学術講座シリーズなどを主催した。学院では良き研究の場となり、多くの優れた研究成果を出している。

学院では国際中国語教育情報センター、比較文学と比較文化研究センターがある。主な発行物は『国際中国語教育』、『人文シリーズ』。「漢語水平試験・漢語水平口語考試」（HSK・HSKK）と「国際漢語教師証書試験」の試験場と指定されている。