国連大学、中国の国連常駐調整官事務所、北京外国語大学、南アフリカ・ケープタウン大学が共催した「未来のための協定」実施に向けた大学対話が10月16日、北京外国語大学で開催された。本対話は、地域・グローバル・ガバナンス高等研究院が運営を担当した。

開会式には、教育部国際司の李海副司長、国連政策担当事務次長のガイ・ライダー(Guy Ryder)氏、国連事務総長官房「未来のための協定」実施担当局長テンバ・カルア(Themba Kaula)氏、中国の国連常駐調整官のシッダールト・チャタジー(Siddharth Chatterjee)氏、北京外国語大学の王定華党委書記が出席し、挨拶を行った。
本対話は「未来のための協定の実施及びグローバル・ガバナンスの強化」をテーマに、各大陸を代表する大学関係者をはじめ、国連関係者、教育部、外交部、中国青年連合会など関係機関の代表が参加した。会議では、『大学による〈未来のための協定〉実施行動計画』が正式に発表された。