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青春の力で共に未来を築こう —— 2025年世界青少年模擬国連大会ハイレベル会議が北京外大で開催

Updated: 2025-12-10

教育部中外人文交流センターと北京外国語大学が共催する「2025年世界青少年模擬国連大会ハイレベル会議」が1129日、北京外大で開催された。丁浩副学長および教育部中外人文交流センター滔偉処長が出席し、開会の挨拶を行った

丁浩副学長は、今年が国連創設80周年の節目に当たり、国際情勢が目まぐるしく変化する中、グローバルガバナンスが多くの課題に直面していると述べた。若者が平和の理念を広め、創造性を発揮し、未来を切り拓く責任を担っていると述べた。また、文明間の学びあいを実践し、公平と正義を守りながら、グローバルな視野で世界の平和と発展に寄与することへの期待を示した。

処長は、人的・文化交流が特色ある大国の外交における重要な柱であり、本大会は規模が年々拡大し、若者に異文化間の対話と交渉の場を提供する貴重なプラットフォームとなっている点に言及した。青少年の代表者らに対し、「平等包摂ウィンウィン」の理念に基づき、互いに学び合い国際社会で活躍できるグローバル人材へと成長するよう期待を述べた。

また、大会で、丁浩副学長処長、研社の王勇副社長揮毫し若者による未来共創への願いと期待を書き表したそして「世界青少年による未来共創イニシアティブ」を公式に発表し、2025年世界青少年模擬国連大会ハイレベル会議の開始を宣言した。

大会には、中国、アルジェリア、オーストラリア、ブラジル、ロシア、フランス、カザフスタン、カナダ、カメルーン、アメリカ、モロッコ、スペイン、ギリシャ、インド、ヨルダンなど15か国から600以上の青少年が参加しており、15の委員会セッションに分かれて、11の国際課題について深く議論し、協力の可能性と共通認識を模索した。