タイ王国国会議長兼下院議長のワンムハマドノー・マター(Wan Muhamad Noor Matha)氏は6月23日、代表団を率いて北京外国語大学を訪問した。王定華書記および趙剛副学長がワンムハマドノー・マター氏一行と会談した。
王定華氏は、中タイ両国が国交を樹立してから50年にわたり、緊密な関係を築いてきた。今回の交流が相互理解の更なる深化、世代を超えた友好の継承に寄与すると述べた。また、協力の機会を共に模索し、手を携えてより多くの優秀な人材を育成していきたいとの意向を表明した。これに対し、ワンムハマドノー・マター氏は、北京外国語大学が中タイ友好に果たしてきた貢献を高く評価するとともに、若者同士の交流と対話を歓迎し、今後も積極的に支援していく考えを明らかにした。
会談後、ワンムハマドノー・マター氏は北京外国語大学の教職員・学生代表とともに、中タイ関係、教育交流、若者の成長などについて意見を交わした。
