第17回「カシオ杯」中国日本語専攻学部生・院生スピーチ・ディベート大会決勝が5月25日、上海外国語大学虹口キャンパスで行われた。日本語学院・日本学研究センター院生の趙楚軒さん(2024年入学)は、優れた専門性や思考力、また卓越したスピーチ能力を見せ、二等賞に輝いた。
「カシオ杯」杯中国日本語専攻学部生・院生スピーチ・ディベート大会は、日本語専攻の学生を対象とし、最も影響力のある大会の一つとして開催されてきた。第17回目となる今回の大会は、北京大学、北京外国語大学、上海外国語大学をはじめとする全国40校以上の大学の学部生および大学院生が集まった。決勝には、23校から24名の選手が進出し、午前の即興スピーチと午後のディベートという二つのセッションにおいて、熱戦が繰り広げられた。趙楚軒さん(写真右から2人目)は、「一人で生きていくために必要な能力」というテーマで即興スピーチを行った。ディベートセッションでは「コンピューターゲームは攻撃性の引き金になるか」という論題をぐめって議論を展開した。最終的に、趙楚軒さんは実力を発揮し、二等賞を受賞した。
