日中友好議員連盟会長・自民党幹事長・衆議院議員の森山裕氏が率いる連盟代表団は4月28日北京外国語大学を訪問した。賈文鍵学長が一行と会見した。在中国日本国大使の金杉憲治氏が訪問に同行した。
代表団は、議員連盟副会長・元副総理・立憲民主党常任顧問・衆議院議員の岡田克也氏、議員連盟副会長・元衆議院副議長・立憲民主党常任顧問・衆議院議員の海江田万里氏ら国会議員14名と、日本国外務省などの随行員20数名で構成されいる。
賈文鍵学長は、北京外国語大学の学科建設と人材育成の現状、日本語学科の人材育成、学術研究、国際交流おける成果などを紹介した。また、日中友好議員連盟と共に、中国における日本学研究、日本語教育事業の更なる発展に貢献する意向を示した。
森山裕会長は、北京外国語大学の温かい歓迎に謝意を表した。また、情報化が急速に進展している現代においてこそ、両国民は交流を通じて相互理解を深める必要がある。特に両国の国民感情に支障をもたらす不確かな情報について、実際に相手国を訪問し、自身の目と耳で直接確認すべきだと述べた。さらに、若い世代が日中友好交流の重要な役割を担うようと励まし、青年交流を積極的に推進していきたい意向を示した。
代表団一行は、日本語学院院長・北京日本学研究センター主任の周異夫氏の案内により、同センターの図書資料館を視察し、日本語専攻の学生と交流を行った。
