2025年大阪・関西万博が開幕し、北京外国語大学日本語学院、北京日本学研究センター、英語学院、高級翻訳学院から派遣された9名のボランティアが、各種運営および応接を行っている。
ボランティアチームは中国パビリオンの主要な解説業務を担当している。呉江浩駐日大使、駐大阪総領事館の薛剣総領事などの来賓や、『人民日報』『朝日新聞』といった中日両国の主要メディアに対し、展示エリアの特色ある展示内容に基づき、中国パビリオンのテーマである「人と自然の生命共同体の構築——グリーン発展の未来社会」に対する中国の提案を、中・日・英の三言語で解説した。
その間、北京外国語大学のボランティアと卒業生との出会いは、万博会場におけるひときわ印象的な風景となっている。成依果氏は、卒業生である薛剣総領事の案内役を務め、多言語をモチーフにしたスカーフを薛総領事に贈呈した。
ボランティアたちは、今後万博期間中も引き続き言語を架け橋とし、中国の声を世界に発信し続けていく。
