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ベルリン自由大学第一副学長のVerena Blechinger-Talcott氏が北京外大を訪問

Updated: 2024-12-03

ドイツのベルリン自由大学第一副学長のVerena Blechinger-Talcott氏が11月5日、北京外国語大学を訪問した。中国共産党北京外国語大学委員会副書記の賈徳忠氏はVerena Blechinger-Talcott氏ご一行と会見した。

 賈徳忠氏は、北京外大の人材育成の特徴及び日本語とドイツ語教育の発展状況について紹介したほか、北京外大は中国文明と外国文明の相互学習を促進する使命を担っており、その教員や学生、卒業生が中日、中独の友好交流事業に多くの貢献をしてきたと述べた。また、ベルリン自由大学は総合力に優れたドイツの名門大学であり、両大学は多くの研究分野で高度に相互補完できるため、今後協力関係を強化し、世界各国との友好交流に共に貢献していくと期待を示した。

Verena Blechinger-Talcott氏は、北京日本学研究センターの顧問として学術活動に参加する中で、北京外大の学生の高い語学力と優れた学術研究能力に深い感銘を受けた。今後、国・地域別研究などの分野で北京外大との協力を強化し、優れた若手人材を共に育成していきたいと述べた。

ベルリン自由大学国際協力部担当者のStefan Rummel氏、Herbert Little氏、日本語学院・北京日本学研究センター党総支部書記の郭華偉氏、日本語学院院長・北京日本学研究センター主任の周異夫氏、日本語学院常務副院長・北京日本学研究センター常務副主任の徐滔氏、ドイツ語学院党総支部書記・院長の呉江氏、日本語学院副院長・北京日本学研究センター副主任の熊文莉氏、費暁東氏、国際交流協力処副処長の龔婧氏などが会見に出席した。