日本京都大学の稲垣恭子理事・副学長が10月24日、北京外国語大学を訪問し、中国共産党北京外国語大学委員会の賈徳忠副書記と会見を行った。

賈徳忠副書記は北京外大の歴史と人材育成の特色を紹介し、北京外大が文化交流と両国国民の友好促進においての成果を説明した。北京外大と京都大学は大学院教育の協力など多くの成果をあげ、外国語及び地域研究の人材育成、共同研究などの分野で実務的な交流と協力を展開し、中日の人的・文化交流に貢献していくことを期待すると述べた。
　稲垣恭子副学長は北京外大の長年にわたる国際交流の人材育成や中日友好促進における貢献を高く評価し、これからは関連分野での交流や協力を積極的に話し合い、両大学のさらなる協力を促進することで、中日の人的・文化交流と、国民の友情の増進を推し進めていきたいと述べた。

会見後、稲垣恭子副学長は日本語学院・北京日本学研究センターの教員と座談会を行い、教員と学生に向けて日本教育文化に関する講演を行った。

中国共産党北京外国語大学日本語学院・北京日本学研究センター委員会総支書記の郭華偉氏、日本語学院院長・北京日本学研究センター主任の周異夫氏、日本語学院常務副院長・北京日本学研究センター常務副主任の徐滔氏、日本語学院副院長・北京日本学研究センター副主任の熊文莉氏、費暁東氏、留学生オフィス副主任の姜穎氏などが会見に出席した。