「笹川杯全国大学日本知識大会2024」が10月26日と27日、浙江大学で開催された。日本語学院(日本学研究センター)大学院生の汪禹彤さん(2023年入学)、学部生の胡新悦さん(2022年入学)と張以恒さん(2023年入学)で構成された北京外大代表チームは、素晴らしいパフォーマンスを示し、団体戦で特等賞を受賞した。指導教官の李豊先生が優勝者指導教官賞を受賞した。
本大会に全国の100校から合計390人以上の学生が参加した。大会は個人戦と団体戦に分かれ、出題範囲が政治、経済、歴史、文学、言語、社会など幅広い分野に及んでいる。日本に関する知識の広さと深さが試されるだけでなく、選手たちのメンタル面やストラテジーの選択などにも高い要求が課されている。筆記試験終了後、参加チームが二つのブロックに分かれ、必答クイズと早押しクイズに参加し、総合得点の上位10チームが決勝戦に進出した。決勝戦では、北京外大代表チームが素晴らしいチームワークと素早い返答で、最終的に団体戦特等賞を獲得し、日本科学協会からの招待を受け、8日間の訪日研修に参加することとなった。
「笹川杯全国大学日本知識大会」は20年にわたって成功裏に開催されており、最も評価が高く、最も日本語専攻の参加者が多いコンテストとなっている。大会は浙江大学と日本科学協会が共催し、日本財団が特別協賛している。