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パナソニックの本間哲朗副社長が北京外国語大学を訪問

Updated: 2024-11-08

1021日、日本パナソニックホールディングス株式会社副社長執行役員、グループ中国・北東アジア総代表の本間哲朗氏が代表団を率いて北京外国語大学を訪問した。丁浩副学長が本間氏一行と会談した。


 丁氏は、北京外大が中外交流の促進や人材育成における貢献について紹介し、特に北京外大が日本語学科の人材育成プログラムや日本研究におけるトップレベルデザインが絶えず改善されている点を強調した。また、パナソニックをはじめとする日本企業が今後も北京外大を支援し、互恵的な協力関係が拡大されていくことを期待すると述べた。本間氏は、パナソニックホールディングス株式会社の歴史と中国における事業展開について紹介し、今後北京外大と手を携えて、日中における人材育成や交流の促進、両国の友好関係の深化に貢献したいと応じた。

 会見終了後、本間氏は北京外大の教員と学生に向けて「日中友好の架け橋となる——パナソニックの経営理念と私の実践」と題した講演を行った。講演では、パナソニックの経営理念と本間氏自身の経験を中心に、パナソニックが事業の成功と同時に、日中の友好関係を推進する架け橋としての役割について説明しあ。講演後、本間氏は学生たちと交流し、活発な意見交換が行われた。

 パナソニックの日本人社員17人が今年3月、北京外国語大学の日本語学科の建設と発展を支援するため、北京外国語大学基金を通じて、北京日本学研究センターの図書館に193,120元の図書購入資金を寄付した。また、今年度奨学金の支給を予定している。講演終了後、図書購入資金の寄贈式が行われ、本間哲朗氏一行は図書館を見学した。

 パナソニックの企業代表、北京外国語大学国際交流合作処処長の何静氏、校友会副主任・教育基金事務局長の姚雪氏、学生処副処長・就業創業センター主任の蘭建華氏、日本語学院院長・北京日本学研究センター主任の周異夫氏、日本語学院・北京日本学研究センター党総支部書記の郭華偉氏、日本語学院常務副院長・北京日本学研究センター常務副主任の徐滔氏、日本語学院副院長・北京日本学研究センター副主任の費暁東氏などが出席した。