5月31日、日本で有名なテレビ司会者、エッセイストであり、ユニセフ親善大使も務める黒柳徹子さんが北京外国語大学を訪問した。中国共産党北京外国語大学委員会の胡志鋼副書記が黒柳さん一行と面会した。
面会の後、黒柳徹子さんが「青春と読書―北京外大特別講演」を開き、日本語学院院長、北京日本学研究中心主任の周異夫教授が司会進行を務めた。黒柳徹子さんは講演で中国文化への深い興味を述べ、パンダや京劇への愛を語り、その場で京劇の節回しも披露した。
また、黒柳徹子さんは11人の学生との対話も行われた。学生代表の房彦君さんは黒柳さんに花束と手描きの絵「愛犬・ロッキーとトットちゃん」を贈り、講演会は和やかな雰囲気の中で終了した。
講演会は、北京外大が中日民間外交を推進する重要なイベントの一つで、大いに注目を集めた。中国各大学から600人以上の教員や学生がイベントに参加し、会場は熱気に包まれた。また、講演会には国内外から17社のメディアが取材に訪れた。