日中友好協会副会長、茨城県日中友好協会会長、茨城県議会元議長の川津隆氏が団長を務めている日本大学生訪中団一行100人が6月25日、北京外大を訪問し、交流活動を行った。東京大学、京都大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、早稲田大学などの日本各大学の大学生と北京外大の日本語学院、北京日本学研究センターの80名ほどの学生が交流活動に参加した。
歓迎会では、日本語学院院長兼日本学研究センター主任の周異夫教授が日本大学生訪中団に歓迎の意を表し、北京外大及び北京外大日本語学科の建設と発展を紹介した。また、北京外大の学生と訪中団の学生が友人になり、中日交流の懸け橋になることを期待した。また、川津団長が挨拶を述べ、20世紀初頭の中日友好交流の歴史と北京外大日本学研究センターへの図書寄贈を振り返り、訪中団のメンバーと北京外大の学生が交流を深め、平和を守り、新しい未来に向かって、世々代々にわたる友好を築き上げるという期待を述べた。
日本大学生訪中団一行は北京外大の学生とともに、北京外大のキャンパスを見学し、日本学研究センターの孫平化文庫の前で中日友好の歴史を学んだ。今回の活動を通して、中日両国の学生に中日友好の理念が蒔かれて、将来は中日友好に大きく貢献し、両国の友好関係が引き続き発展することの一翼を担うことが期待されている。