7月6日、教育部中外言語交流協力センター、在カタール中国大使館、カタール教育省、北京外国語大学が主催し、外国語教学研究出版社が運営する北京外国語大学「漢語橋」カタール青少年サマーキャンプが開幕した。中外言語交流協力センターの胡志平副主任、北京外国語大学の趙剛副学長が開幕式に出席し、式辞を述べた。開幕式では、カタール教育省のAbdullah Al Mulla氏は教師の代表としてスピーチを行ったほか、Omar Alimadi氏は参加者の代表として、サマーキャンプの機会を大切にし、理解と友情を深めていくと語った。
胡志平副主任は、中国とカタール国交樹立35周年にあたり、今回の「漢語橋」サマーキャンプに参加するために中国を訪れた20名の参加者に歓迎の意を表し、サマーキャンプを通じて、中国語と中国文化に興味を持ち、中国での体験を家族や友人に分かち合い、中国・カタールの友情に貢献するよう願っていると期待を示した。
趙剛副学長は、中国とカタールは早くも1300年前に海上シルクロードによって結ばれ、長い友好交流の歴史を持っていると言及し、サマーキャンプを通じて、参加者たちが中国を一層理解し、中国語を学び始め、将来両国文化交流の使者になり、中国とカタールの友好関係の歴史に美しい一章をつづるよう望んでいると述べた。
また、胡志平副主任は今回のサマーキャンプの参加者代表にフラッグを授与した。
フラッグ授与式の後、北京外国語大学附属中学の中学生は京劇『覇王別姫』と中国古典舞踊『簪花引・湘雲飛』を披露し、中国文化の魅力を見せた。