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全国大学日本語教師ハイレベル研修会(第一回)が無事に終了

Updated: 2023-04-03

3月31日、北京外国語大学、日本笹川平和財団、中国教育国際交流協会が共同開催する全国大学日本語教師ハイレベル研修会(第一回)の閉講式は、オンラインの形で行われた。笹川日中友好基金の于展特任グループ長、中国教育国際交流協会国際合作処の劉軼博主任、北京外国語大学日本語学院(北京日本学研究センター)の周異夫院長兼主任が出席し、挨拶を述べた。北京外国語大学日本語学院(北京日本学研究センター)の費暁東副院長兼副主任が閉講式の司会を務めた。

四川外国語大学などの大学の教師は受講者代表として、「三週間にわたる充実した研修は、大変勉強になった。これからの教育実践に生かしていきたい」と感想を述べた。北京外国語大学の朱桂栄副教授は、「日本語教師の養成は任重くして道遠し、北京外大は、全国の日本語教師に向け、学び合い・交流の場を築き、引き続き全国大学日本語学科の建設と発展を推し進めていく」と述べた。

全国87の大学から98人の日本語教師が研修会に参加し、そのうち20人は夏休みに日本で、一ヶ月間の研修・見学をする予定。閉講式には、笹川平和財団と中国教育国際交流協会の担当者、北京外大日本語学科研修チームのメンバー及び研修会の受講者全員が出席した。