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日本国際交流基金理事佐藤百合一行が北京外大を訪問

Updated: 2023-03-12

3月9日、日本国際交流基金(JF)の佐藤百合理事一行が北京外国語大学を訪問した。楊丹学長と丁浩副学長が佐藤百合一行と会見した。

楊丹学長は、佐藤百合理事一行の訪問を歓迎し、北京外国語大学が多言語教育と国際コミュニケーションにおいてかけがえのない優位性を持ち、中国と外国の人的・文化交流の架け橋として重要な役割を果たし、大きな成果を収めたと述べた。また、北京外国語大学と日本国際交流基金には幅広い協力の空間があり、文明の学び合いや中国と世界の相互理解の増進のため、さらなる協力の深化を望むと期待を示した。

佐藤百合理事は、北京外国語大学が中国が日本を理解するための重要な窓口であり、今後、北京外国語大学と共に、さらに学術交流を推進し、相互理解を深め、双方の友好関係を絶え間なく維持、強化していきたいと述べた。

その後、双方は中日の文明交流の促進、中日両国の優れた文化の発信などについて深く交流し、今後の連携強化や学術会議の共同開催、日本語の学術誌の出版について意見交換を行った。

日本国際交流基金日本研究部事業第1チーム塩澤雅代チーム長、国際交流基金北京日本文化センター野田昭彦所長、野口裕子副所長、北京外大国際交流合作処李茂林副処長、北京外大日本語学院(日本語研究センター)殷悦書記、周異夫院長(主任)、費暁東副院長(副主任)などが会見に出席した。