12月24日、北京外国語大学国家言語能力発展研究センターと中国外国語教育研究センターが主催する「第2回国家発言力と国際発信力ハイレベルフォーラム」がオンラインで開催された。
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フォーラムでは、中国共産党北京外国語大学委員会の孫有中常務委員兼副学長は開会の挨拶を述べ、中国外国語教育研究センターの王文斌主任は閉会の挨拶を述べた。
また、北京外国語大学、南京大学、外交学院、国防科技大学などの大学から16名の研究者は発表を行い、外国語分野の人材育成に関する新たな視点、国家発言力研究の新たな傾向、国際コミュニケーションにおける国家安全発言の発信方策、大国間競争における発言方策、国際コミュニケーションにおける発言の相互作用と修辞、国際コミュニケーションにおける知識翻訳学の解釈、都市ブランドの海外発信、中国伝統文化の海外発信、外交発言における修辞と海外発信の方策など内容が多岐にわたっている。
学際的な研究を最大の特徴とする本フォーラムで、様々な視点から国家発言力及び国際発信力の向上につながる理論と対策が検討され、発言力構築における知識体系革新の重要性が強調された。