12月10日、第20回中国西部海外ハイテク人材商談会(以下、「海科会」という)の開会式が四川省の成都市で行われた。北京外国語大学は「2022グローバル化バロメーター」を発表した。北京外国語大学学長、党委員会副書記の楊丹氏は「グローバル化バロメーターの発表」をテーマとした基調講演を行った。
楊丹氏は北京外大による「グローバル化バロメーター」プロジェクトを紹介した。様々な指数を集めて世界に貢献するため、北京外大は経済、科学技術、政治、文化などの分野から4000以上の指数を集め、世界初の多言語指数研究・教育サービスプラットフォームであるグローバルバロメーターネットワークを構築した。また、北京外大は国際的な視点と国内の関心事を組み合わせ、世界の主要な国や地域を網羅するマルチトピックのインデックススクエアを構築した。
グローバル化バロメーターは北京外大で展開されている学際的、開拓的、独創的な研究である。当研究は中国科学院、北京師範大学などの大学の研究者及び北京外大国際商学院、ロシア語学院、ヨーロッパ言語学院などの教師と学生による研究チームから力強い支持を得た。後続の研究成果は理論研究や実践応用に活用される見通しである。