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2022年度CTTI収録シンクタンク、優秀成果及び大学附属シンクタンクランキングTOP100で優秀な成績を獲得、日本研究センターが初ランクイン

Updated: 2022-12-19

12月17日、南京大学と江蘇省社会科学院が共同主催し、南京大学中国シンクタンク研究・評価センターが運営する「2022新型シンクタンクガバナンスフォーラム」が、南京でオフラインとオンラインの同時開催で行われた。2022年度CTTI(Chinese Think Tank Index)収録シンクタンク追加リスト、2022年度CTTIシンクタンク優良事例、シンクタンク研究の優秀成果及び2022年度CTTI大学附属シンクタンクTOP100が発表された。本学の受賞状況は次の通りである。


2022年度新規シンクタンク

立法比較研究センター

2022年度CTTIシンクタンク研究優秀成果

特等賞

『多元文化主義からソフトパワー理論への中国の反省と実践:改革開放以来の中国イメージの海外発信』

カナダ研究センター

一等賞

『中国と中東欧諸国の大学間協力ガイドライン』

中東欧研究センター

『2021中国外国語教育年度報告書』

中国外国語教育研究センター

『中国とアフリカのデジタル教育協力強化のための方針』

アフリカ研究センター

二等賞

『アフリカ青少年に「中国の物語」を伝える方法について』

アフリカ研究センター

2022年度CTTI大学附属シンクタンクランキングTOP100(A)

日本研究センター

国家言語能力開発研究センター



今回発表されたCTTI大学附属シンクタンクランキングTOP100は、2018年の選定に続き、2回目となり、63の大学から合計101のシンクタンクが選出された。このうち、国家言語能力発展研究センターは再入選、日本研究センターは初のランクインを果たした。

「日本研究センター」(以下「センター」とする)は、教育部初の国・国地域研究育成拠点の一つであり、2017年にCTTI収録シンクタンクに選ばれた。「センター」は北京外国語大学日本語学科の充実した学術研究基盤を背景に、教育及び政策提言、研究体制を構築し、総合的な日本研究を積極的に展開している。また、「センター」が発行する学術誌『日本学研究』は、CNI名録集刊、国別研究優秀集刊、CSSCI収録集刊として収録されている。「センター」は国内外の著名な機関、大学、シンクタンクと協力関係を結び、積極的に学術交流のプラットフォームを構築し、中日の交流・協力と対日政策のために提言を行っている。

近年、北京外国語大学はシンクタンクの構築を重視し、教育部人文社会科学重点研究基地、教育部国・地域別育成基地、登録センター、大学付属研究所などの研究プラットフォームを活用し、問題志向のアプローチで、国内外のホットイシューや難題をめぐり、自身の強みや特徴に合わせて学術研究を展開し、シンクタンク研究成果の産出を促進し、国家の需要に応えられるように努めている。