12月8日、2022年国際中国語教育年次総会が北京で開催され、教育部の懐進鵬部長が開幕式の司会を務め、孫春蘭国務院副総理が出席し、基調講演を行った。北京外国語大学の楊丹学長が開幕式に出席し、パラレルフォーラムの「第1回中外言語交流協力フォーラム」の開幕式と閉幕式で司会を務め、挨拶を行った。

教育部中外言語交流協力センターが主催し、北京外国語大学と外国語教育研究出版社が共催する「第1回中外言語交流協力フォーラム」はオンラインとオフラインで開催され、「接触・交流・理解―言葉と文化による信頼と協力の実現」をテーマとしている。開幕式では、中外言語交流協力センターの馬箭飛所長とアラブ首長国連邦のアリ・ダヘリ（Ali Obaid Al Dhaheri）駐中国大使が挨拶を行い、北京外国語大学許国璋言語高等研究院院長、中国外国語教育研究センターの文秋芳教授が基調講演を行った。また、世界各国から100名以上の専門家や学者、10団体以上の言語文化機関の代表がフォーラムに出席した。

フォーラムでは、中外言語交流協力センターが提案し、ブリティッシュ・カウンシルをはじめとした10の国際文化交流機関から支持を得た「国際言語交流協力に関する共同イニシアティブ」が発表された。