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「多言語の角度から見た世界文学シンポジウム」が北京外国語大学にて開催

Updated: 2022-11-20

11月5日から6日にかけて、北京外国語大学によるハイエンド学術シンポジウム「多言語の角度から見た世界文学シンポジウム」が開催された。本シンポジウムは、グローバル化の過程における世界文学と批評理論、国内外の文学・文化の関係をテーマに、基調講演2本、パネルディスカッション4本が行われた。13の大学や研究機関からの60人以上の専門家や学者が参加し、シンポジウムの内容は英語やロシア語、ドイツ語、フランス語、日本語など10ヵ国語以上に及んだ。

本シンポジウムでは、各言語の専門家や学者は、「多言語から見た世界文学の理論と概念」「世界文学における中国文学」「世界文学と人類運命共同体の構築」「多言語から見た文学批評理論の交流・発展・革新」「世界に向けた国・地域別文学」などのテーマをめぐって、最新の研究成果を発表した。

本シンポジウムの開催は、哲学と社会科学の発展、言語間の相互交流、研究視野の拡大、文学的知識体系の再認識と構築を促進した。グローバル化が進む中、より広い視野に立った文学研究が必要である。世界の変化を踏まえて知識体系を再構築し、中国・西洋の解釈学と最新の理論を融合、対話させ、人類運命共同体の構築に貢献する。