9月27日、2022年国際ボランティア研修会の開講式が外語教学与研究出版社でオンラインとオフラインの同時開催で開かれた。北京の各大学や外国語ボランティア総隊の関係者、および選抜された北京の国連青年ボランティアなど、合計50人余りが開講式に参加した。

開講式には、中国共産党北京外国語大学委員会副書記兼副学長兼北外学院院長の賈文鍵氏が出席し、挨拶を行った。賈文健氏は、北京外国語大学の優れた伝統と人材育成における探求や実践活動を紹介した。また、北京外国語大学と北京市ボランティア活動連合会が戦略的協力関係を結ぶことは、新時代の若者がグローバルガバナンスシステムの改革と建設を推進し、人類運命共同体の構築に力を貢献できるプラットフォームを提供する行動であると述べた。

また、北京外国語大学と北京市ボランティア活動連合会は、国際ボランティア活動交流や国連ボランティア選抜・派遣における協力の意向を固め、今後、実務的な協力を展開する予定。北京市ボランティア活動指導センター主任兼北京市ボランティア活動連合会常務副事務局長の劉念氏と黄倫倫氏が、「国際ボランティア活動の戦略的協力に関する協定」を交わした。

今回の戦略的協力は北外学院によって運営される。2022年、北外学院は国連青年ボランティア選抜・派遣プログラムを開始し、これまで学部生6人を選抜し、国連開発計画（UNDP）や国連ボランティア計画（UNV）、国連人口基金（UNFPA）の北京駐在機構などに派遣している。