9月22日、中日友好協会の程永華常務副会長が招きに応じ、「北京外国語大学日本学講堂」ならびに「第二回日本学研究シンクタンク大講堂」に参加し、「新たな時代の中日関係を築く——中日関係の過去、現在と未来」と題した特別講演を行った。
中国共産党北京外国語大学委員会常務委員兼副学長の趙剛氏は程永華氏と面談を行った。講演で程永華氏が中国駐日本国大使などの勤務経験を踏まえ、中日関係の歴史、現状と未来という三つの角度から、ここ10年の波乱万丈な中日関係を振り返った。
質疑応答では、程永華氏が中米日3カ国関係、日本の政治情勢と対中政策の行方、東京オリンピック・パラリンピック、日本研究、中日の民間交流、日本留学などの質問に詳しく答えた。
講演は教育部地域別・国別研究基地である北京外国語大学日本研究センター、日本語学院、日本学研究センターによって、本学創立80周年シリーズ講座の最初のイベントとして行われ、オンラインとオフライン形式で合わせて800余人が参加した。