先日、2021年度国家社会科学基金重大プロジェクトの審査結果が公表された。そのうち、北京外国語大学のプロジェクトが4件採択され、全国21位となった。また、全国哲学・社会科学ワーキング指導チームの承認を経て、北京外国語大学が主導し、中国共産党北京外国語大学委員会書記である王定華教授を首席専門家とする「高等教育機関外国語専攻『現代中国を理解する』多言語シリーズ教材の編纂と研究」プロジェクトが2021年度国家社会科学基金重大委託プロジェクトとして選ばれた。
2021年度国家社会科学基金重大プロジェクト採択リスト |
番号 |
課題 |
採択番号 |
首席専門家 |
1 |
高等教育機関外国語専攻「現代中国を理解する」多言語シリーズ教材の編纂と研究 |
21@ZH043 |
王定華 |
2 |
中国における核心となる用語の国際的影響力に関する研究 |
21&ZD158 |
袁軍 |
3 |
中国語を中心とした超大規模の多言語の中国語-外国語パラレルコーパスの 研究開発と応用に関する研究 |
21&ZD290 |
王克非 |
4 |
わが国における高齢者の言語能力の規範、評価および介入システムに関する研究 |
21&ZD294 |
顧曰国 |
5 |
百年未曽有の大きな変局の下での中国共産党のイメージの 世界発信と受容に関する研究 |
21&ZD314 |
高金萍
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これまで、北京外国語大学のプロジェクトは言語学、文学、ジャーナリズムとコミュニケーション学、国際問題研究など多分野にわたり、2021年度国家社会科学基金プロジェクトには16件、国家自然科学基金プロジェクトには5件、教育部人文・社会科学研究通常プロジェクトには10件、北京市社会科学基金プロジェクトには5件が採択された。