5月20日、北京外国語大学北京日本学研究センター及び中国日本語教育研究会が共催した第14回中国日本学研究「カシオ杯」優秀修士論文コンテスト審査会と授賞式がオンラインで開催された。
今回のコンテストには全国の65大学から118本の論文の応募があり、論文本数が過去最多となった。全国の日本語学科の発展状況を踏まえて、言語、教育、文学、文化、国・地域別研究、翻通訳の6部門に分けて審査が行われ、最終的に一等賞7名、二等賞11名、三等賞14名、優秀賞20名が選出された。
2008年に発足した本コンテストは、今年で第14回となり、これまでに累計で750本余りの論文が寄せられ、うち300本余りが入賞した。現在、中国唯一の全国規模の日本語・日本文学学科修士論文コンテストであり、各大学が日本学研究の修士論文を評価する重要な基準となっている。