5月11日、アメリカメリノールスクール孔子課堂2022年理事会がオンラインで開催された。
会議に参加した理事は孔子課堂に関する活動報告や財務報告を聴取し、メリノールスクールと北京外国語大学附属外国語学校の今後の協力に熱い意欲を示し、意見を交わした。
北京外国語大学附属外国語学校の林衛民校長は北京外大と北京外国語大学附属外国語学校を代表し、孔子課堂のさらなる発展を重要視するとともに、その発展への強い信念を示した。また、北京外国語大学附属外国語学校とメリノールスクールのオンライン見学プロジェクトに基づき、小学校入学前から高校卒業までの双方向の交流と協力を着実に拡大し、未来に向けた基礎教育を共に推し進めていくことへの期待を表した。孔子学院工作処の金利民処長は、孔子課堂が収めた成果を評価したうえで、今後の三者協力に期待を示すとともに、発展の方向性を提案した。北京外国語大学附属外国語学校党総支部委員会の張継軍書記は、北京外国語大学附属外国語学校の小学校教育プロジェクトの構想を説明し、それに対し、米国側は前向きな姿勢を示した。
メリノールスクール孔子課堂は北京外大が米国に設けている唯一の孔子学院・課堂である。メリノールスクールと北京外大、北京外国語大学附属外国語学校によって運営されているハワイ州初で唯一の中国語イマージョン・プロジェクトでもある。その目的は、ハワイ州の基礎教育の発展を手助けし、中国語及び中国文化に関するプロジェクトとサービスを提供することにある。