8月1日、北京外国語大学「美好・文化」ロシアオンライン中国語サマーキャンプが開幕した。モスクワ国立言語大学のイナラ・グセイノワ副学長、北京外大の賈文鍵副学長が開幕式に出席した。

本サマーキャンプは、教育部中外言語交流協力センターの資金援助のもと、北京外大孔子学院事務局が主催し、外研社が運営するロシアの中国語愛好者向けの文化交流プログラムである。

8日間に渡るサマーキャンプは、中国語学習と中国文化体験を中心に、ロシア人受講生の中国語レベルや興味に合わせて、中国語実践コース、エクステンション録画コース、文化講義などが設けられている。31都市、60校以上から計207人のロシア人学生が参加した。

2022年の夏休み期間中に、孔子学院事務局は北京外大の多言語教育の強みを生かし、「漢語橋」オンライン文化交流プログラムとして、ロシア、ベトナム、マレーシア、フランス語圏の国・地域、アラブ諸国・地域の中国語学習者向けの言語別サマーキャンプ6回と、世界中の中国語学習者向けのサマーキャンプ4回、計10回を実施する。「中国語・印象」「出会い・中国」「美好・文化」「漢字の魅力」「中華グルメ」など、さまざまなテーマが設定されている。現時点では、応募者は1,000人を超え、すでに5回が実施さた。

英語版の記事：http://en.bfsu.edu.cn/2022/08/09/c_160925.htm