5月13日、本学とフランスESCPヨーロッパ・ビジネススクールが協力して設立したビジネス孔子学院の除幕式が行われた。

中国駐フランス大使翟隽氏、大使館教育担当公使・参事官楊進氏、フランス国民議会仏中友好協会主席陳文雄氏、パリ大都市圏議会第一副議長ジェローム・シャルティエ氏、ESCPヨーロッパ・ビジネススクール学長フランク・ブルノワ氏、本学副学長閆国華氏が除幕式に出席した。仏・中資企業代表、北京外国語大学フランス校友会代表、フランス工商企業及び教育界の代表が除幕式に出席した。孔子学院中国側院長張敏氏とフランス側院長劉国堅氏が除幕式の司会を務めた。

翟隽氏は、今年は中国・フランス国交樹立55周年にあたり、今現在人文領域における中仏の交流協力の勢いが強まってきている。両国の民衆とりわけ青少年は相手国の言語を学びその文化を理解することに強い関心を持ち、情熱的である。ESCPビジネス孔子学院の設立に立ちあったことを大変嬉しく思い、このことは両国元首の引き続き中仏の文化・教育・言語などの領域における交流協力支援の合意を実現させた措置だ、と述べた。

フランク・ブルノワ氏は、挨拶の中でESCPヨーロッパ・ビジネススクールが自らの強みを生かし、ヨーロッパビジネス孔子学院がフランスとヨーロッパ民衆の中国語学習及び現代中国理解の窓口にしていくことに努めたいと述べた。

閆国華副学長は、大学を代表して、孔子学院に中国画『国色天香』を贈り挨拶をした。挨拶の中で閆副学長は、北京外国語大学が今現在101言語の外国語教育を行っており、外交官の揺りかごと称されている。ESCPヨーロッパ・ビジネススクールがヨーロッパトップレベルのビジネススクールとして、ヨーロッパにおいて六つのキャンパスを有している。ビジネス孔子学院が両大学の強みをもとに設立されたため、より一層中国語教育及び中国文化の伝播を促進して中仏両国の教育・人文・ビジネス交流に貢献していくに違いない、と述べた。