グローバル史研究院は2014年に設立された。

グローバル史研究院は現在博士課程10名、修士課程4名、ポストドクター1名が在籍している。開設したカリキュラムには中国翻訳研究史、文化研究、西方思想家の中国認識、「西洋化」と現代化、グローバル史視野における中国近代史概念、「グローバル史と中国」研究、グローバル史上の中国言語、「グローバル史と中国」典籍ガイドなどがある。

グローバル史研究院は現在教職員5名のうち、教授2名（博士課程指導教員2名）、準教授1名、特別招聘外国人専門家1名、事務係1名である。

研究院は実体のある教育研究機構として、専攻にはグローバル史研究、地域と国別研究、中国と世界研究、概念史研究などがある。多言語の「グローバル史研究データベースと文献センター」の設立を計画している。雑誌『グローバル史と中国』、『尋找』とシリーズ本「グローバル史と中国」、「ケンブリッジ国別史訳シリーズ」、「大地文庫」などを出版する予定である。