2024年2月28日、北京外国語大学2024年春学期の活動計画会議がアラビア語学院の国際会議ホールで開催された。

中国共産党北京外国語大学委員会の王定華書記は、2024年の活動展開について十の方面にわけて全面的に説明した。第一に、学部の学科評価に向けて学科の建設を促進すること。第二に、学科建設の長期的な計画を立てること。第三に、「双一流（世界一流大学・一流学科の略称）建設」の質を向上させること。第四に、力を合わせて党の建設、思想政治に取り組むこと。第五に、五育(道徳、知恵、体育、美育、労働の教育)を並行して推進し、道徳を重んじて人を育てること。第六に、幹部チームの人材を選抜・育成すること。第七に、組織構造の最適化と資源の統合を行うこと。第八に、ガバナンスの強化とベンチマークすること。第九に、海外との交流を強化すること。第十に、サポート体制を強化し、まい進すること。

国際交流や協力について、王書記は積極的に教育の開放を支援し、「海外からの引き入れ」と「海外への進出」の両方を統合的にバランスよく進めることを指摘した。また、海外との協力の新局面をより拡大し、QS世界大学ランキングTOP200の大学や非共通言語国家の一流大学との協力を持続的に推進することを強調した。そして、外国人留学生の募集・教育の質を高め、全学生の募集・育成・就職の一体化システムを構築し、中国への留学メカニズムと学生募集管理モデルを革新し、「北京外大留学」のイメージを向上させると述べた。