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北京外大がグローバル文明フォーラムを主催

Updated: 2023-09-25

「一帯一路」イニシアチブ提唱10周年を迎え、9月16日、北京外国語大学主催のグローバル文明フォーラムが体育館で盛大に開催された。同フォーラムは「グローバル文明の対話、国際理解の促進」をテーマに、文明間交流・学び合いの強化、グローバル文明イニシアチブの実行、人類運命共同体構築の推進を提唱し、政府部門や国内外大学の代表、関係分野の専門家・学者、北京外大の教師、学生代表などを含めた600人以上が参加した。

中国共産党北京外国語大学委員会の王定華書記が「グローバル文明の実践の中で大学の使命と責任を担う」と題した講演を行った。中国共産党中央対外連絡部郭業洲副部長、中国工商銀行張偉武副頭取、ユネスコのIrina Georgieva Bokova元事務局長、スリランカのスリ・ジャヤワルナダプラ大学のPathmalal M. Manage学長が挨拶をした。

また、「一帯一路」国家文化教育大系というプロジェクトの成果発表会が行われ、グローバル言語サービスプラットフォームプログラムが正式にスタートし、国際理解貢献度指数が発表された。

そのほか、楊丹学長は「文明交流と国際理解の促進」をテーマに基調講演を行った。アルジェリア―中国友好協会のSmail Debeche主席、チェンマイ・ラチャパット大学のChatree Maneekosol学長、北京外大客員教授・世界儒学文化研究連合会のRoger Thomas Ames会長、シンガポール国立大学のTimothy Clifton Winter教授、スウェーデン王立アカデミー(文学・歴史・考古)・欧州科学アカデミーの張隆溪外国人会員はそれぞれ「中国・アルジェリア対話に焦点を当てて、文明の対話と世界の未来を探る」「世界文明と国際理解」「文明の対話の関与を可能とするグローバル秩序の新たな枠組み」「文明の未来と『一帯一路』イニシアティブ」「『自分に優しくように他人を扱う』:対話と共存の方法」などをテーマにして講演を行った。

サブフォームでは、「運命共同体―課題と未来」「言語と人類文明」「国際コミュニケーションと異文化理解」「教育の平等と世界の未来」「『一帯一路』十周年とRCEP教育協力」「世界文明と若者の責任」「貧困撲滅、持続可能な発展および人類発展における文明の新たな形態」などのテーマに焦点が当てられ、国内外の研究者が踏み込んだ交流と議論を行った。